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ケアカフェ【入退院の知識】@東大GNRCオープンラボ

投稿日:2025年11月1日

クイーンヒル目白台と同じくTonowa Garden 目白台の敷地内にある東大GNRCオープンラボにて開催のケアカフェに参加しました。

台風の影響で強風の日。参加者はいつもより少なめ、講師含め5名でした。
地域住民と福祉関係者の参加がありました。

今回のテーマは【入退院の知識】です。

GNRC作成資料

みなさんは、ご自身やご家族の入院の経験はありますか?

最近は、体力の回復を待って退院というよりも、治療が終われば早めに退院する流れになっているそうでうす。

平均在院日数・・・昔(2000年):1か月 → 今:2週間  

なんと半分に!

この事に、患者やご家族は「病院に追い出された」と感じてしまうことがあります。
まだ十分に動けないのに、こんな状態で放り出すなんて、と。

しかし、早く退院するメリットは多くあります。

・費用を抑える
・感染症のリスクを避ける
・入院によるADL(日常生活の機能)低下を抑える

病院では「退院してから2週間が一番大事」と伝えるそうです。
寝たきりにならない為、大変でも日常生活に戻ることが重要なのです。
家に戻ったら、家事をあれこれしなくてはいけないのに入院前のようにできない、と落ち込むこともあります。

でも、家中が散らかっていようと掃除なんてしなくても何とか生きていけます!
トイレに行ければ十分。
とにかく日常生活に戻る為に無理せず動くことです。

早期退院の場合、受け入れる家族が慌ててしまうこともあります。そうならないために入院してから退院後の生活を考えるのでは遅く、入院前から備えおくことが大切です。

予定入院であれば、「入院前支援」を受けられる場合があります。入院中のトラブルを減らし、退院後も安心して生活できるようにあらかじめ準備できます。

入院が決まったら、どのような準備をしておけばよいか色々聞きたいことがあっても、「遠慮して聞かない」、「医師や看護師は忙しそうで聞きにくい」という方も多いでしょう。

でもそれらの疑問は「病院に聞いてOK」なんだそうです。

「退院支援」は、文字通り退院後の生活をスムーズに遅れるようにサポートする仕組みで、ほとんどの病院にあります。

もしも入院することになった時、一人で不安を抱えず相談できる「入院前支援」、「退院支援」などがあることを知っておくだけでも安心です。

ケアカフェに参加すると、病院側から、利用者側から様々な話をを聞けるので毎回勉強になります。

クイーンヒル目白台では、居住者の入退院に関わる様々なサポートをしています。
・病院への送迎
・退院後、居室に配膳下膳              
・ケアマネージャーと連携
居住者の中でリハビリ型デイサービス(Tonowa Garden 目白台敷地内)を利用されている方々もいます。

その他、フロントスタッフ全員で居住者が回復するまで日々見守っています。

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